副業・フリーランスとかについて
- 2021.11.19
- 人生

昨今流行ってますよね
今回はタイトルの件について書きたいと思います。
比較的副業・フリーランスについて否定的な、というか悲観的な書き方をしていますが、個人的には推奨しています。
あらかじめご了承いただいたうえで読んでいただけますと幸いです。
副業・フリーランスについて
2021年、空前の副業・フリーランスブームですよね。
いや、ちょっともう時代遅れかもしれないですね。
2020年、新型コロナウイルス感染症が流行したことをきっかけにおうち時間を活用して○○しよう!
という風潮ができて、一気に流行りましたね。
テレワークが一気に広まったのと同じだと思います。
実は副業・フリーランスっていうのは2015年くらいから徐々に注目されてきていました。
おうち時間をキーワードに一気に広まったイメージですね。
とはいえ、副業・フリーランスに近しいことはいつの時代も言われていました。
90年代とかは財テクとかいう言葉が流行っていました。
みなさん、お金は好きなんですよね。
(そりゃそうだ)
副業・フリーランスって実際稼げるのか
この記事では副業・フリーランスは実際稼げるのか、という観点から書きたいと思います。
端的に結論をお伝えすると正直難しいと思います。
なぜかというと昨年2020年に一気に副業・フリーランスという働き方が注目され、参入する人が増えました。
そのため、今から参入をしても競合が多すぎて差別化を図ることが難しいです。
執筆者のたけりーはフリーランサーとして働いていた時期もあるのですが、うまく収益が上がらずに撤退しました。
何をやっていたかというと、ブログ・広告コンサルタントなどをやっていました。
まあ、稼げないですね。
時期的には2019年2月~7月にかけてやっていました。
副業・フリーランスがここまで注目される少し前ですね。
そのタイミングでさえ、収益を安定させることは難しかったです。
つまり2021年現在はもっと競合も増えているので収益を安定化させていくのはより難しくなっているだろう!
という仮説に基づいて記事を書いています。
なぜ、副業・フリーランスは稼げないのか
副業・フリーランスにはいくつかタイプがあるので、いったん整理してこの先のお話をすすめましょう。
- ブログ執筆による収益(アフィリエイト、クリック収益)
- 技術を持って活躍する
私は副業・フリーランスは大きく上記2つに分かれると思っています。結構おおざっぱですね。
まずは1点目のブログ執筆による収益についてです。
私のこのブログがそうですが、ブログを執筆してブログに来た人がアフィリエイト広告を経由して商品・サービスを購入した場合に私に指定のマージンが支払われるもの。
加えて、ブログに来た人がバナー画像をクリック・タップしたことによりクリック収益を得る方法。
この方法は一番低リスクで収益を上げる方法になりますが、難易度はめちゃくちゃ高いです。
なぜかというと、まずブログに記事を書き続ける必要があるからです。
なかなか、慣れていない人が記事を書き続けるのは難しい、時には苦痛を伴うものです。
ブログ執筆による収益は①アフィリエイト収益と②クリック収益がありますが、圧倒的に①のアフィリエイト収益のほうが収益率というか売り上げ額は高いです。
②のクリック収益で月何十万円と稼ぐためには月間のブログPV数が100万PVとかないときついと思います。
じゃあ、アフィリエイト収益を伸ばしていけばいいじゃないか!という話になります。
が、これが簡単ではないんですよね。
このブログにもいくつかアフィリエイト広告を貼ってありますが、売り上げはありません。
なぜかというとセールスライティングをしていないからです。セールスライティングと突然横文字で語りましたが、端折って書くと売るための執筆方法です。
要はブログというプラットフォームを活用してブログの読者にものを売っているのと同じことなのです。
つまりブログを書いている私はセールスマン、読者はお客様です。
この視座をきちんと立てられる人でないとアフィリエイト収益でホクホク儲かりましたっていうのは難しいですね。
ぶっちゃけ私もセールスライティングっていうのは苦手です。エッセイ、というか自分語り記事は書きやすいんですけどね。
特定のことについて書くのは難しいものです。
また、そもそも論としてブログに人が来てくれないといけないです。
ブログに人が来てくれるためにはSEO対策が必要です。(正直このブログはSEO対策クソです)
SEO対策ってなんぞ……?という方はまた別の機会に記事を書きますのでお待ちください。
要するに検索エンジンの上位に自分のブログが表示されるように工夫をすることです。
話を戻しますが、「よーし、アフィリエイトで稼ぐぞー」という人がブログをはじめても全然PV数も伸びないし、アフィリエイト収益も上がらない、という期間が半年~1年とか続いて、諦めてやめてしまう人がほとんどです。
なのでブログ執筆による収益というのは難しいです。
一方で、2つ目の技術を持って活躍する、という方法はどうでしょうか。
これはWebデザイナー、コーダー、エンジニア、イラストレーターの方などが当てはまります。
あとはスキルの高いライターの方も該当しますね。
こちらは自分の持っているスキルを活かして働く方法ですね。
所謂フリーランスという働き方はこちらに近いのかな、と思います。
フリーランスに近いということは仕事を依頼してくれるクライアントを用意する必要があります。(用意という言葉が適切かは微妙ですが)
営業に自信がある方である、もしくはクライアントを複数持っている方であれば安定した収入を得ることにつながると思います。
一方で営業力に自信がない、クライアントがいない。という方の場合は非常に収益を上げることが困難になります。
いやいや、営業力に自信がなくてもクラウドソーシングサービスで仕事を受注したらいいじゃないか?
という方もいるかもしれません。確かにその通りですね。
ただ、私が大手クラウドソーシングサービスを見たところ、今は仕事を得たい人が多くて仕事を出したい人が少ない印象です。
つまり供給過多になってしまっていて単価が下がってしまっていたり、コンペ形式でそもそも案件に取り組む前にコンペに勝たないといけないとか、いろいろハードルが高いです。
あとは仕事を出す側の意識もクラウドソーシングサービスだとちょっと質がよくないかな、と感じます。
これは執筆者のたけりーが2019年~2021年と大手クラウドソーシングサービスを使用した感覚です。
(仕事を依頼する側・仕事を受ける側の両方の経験があります)
なので、技術を持っていても必ずしも稼げるわけではありません。
長くなりました
副業・フリーランスについていささか不当な見方をしてしまったかもしれません。
しかし、多くの人が夢を見るような「今日から副業であなたも毎月の収入に+10万円」という地点にたどり着くのはとても大変なことです。
私もいろいろなことをしてきましたが、難しいと思います。
では副業・フリーランスで稼ぐことは無理なのか
私は無理だとは思いません。
ただ、今は競合が多いのでうまく競合との差別化を図る必要があると思います。
例えばブログ+YouTubeをやってみる。ブログ+Twitterをやってみる。
方法はいくつかありますが、自分の持っている情報を発信するプラットフォームを増やすと自然と人との接点が増えますので露出ができ、差別化ができるかもしれません。
また先述の通り競合との差別化は重要なポイントです。その際にセルフプロデュースをしてみるとよいでしょう。
自分にはなにができて、どんなことが得意なのか。これを明確にして自分の進む方向を見定めましょう。
もちろん、はじめのうちは方針を変えても僕はいいと思います。
ただ自己分析(セルフプロデュース)をしっかりと行うことで競合との差別化を図るとともに自己の理解につながり、より生活を豊かにすることができます。
この章の結論ですが、副業・フリーランスで稼ぐことは無理ではないが、ある程度運要素も含まれるというのが私の結論となります。
終わりに
副業・フリーランスで稼ぐ、という言葉が先走っているような気もしますが、働き方の多様性を作るという意味ではよいことなのかもしれません。
私もブログをコツコツと更新していきたいです。
ただ、こんなに文字数あると疲れちゃいますね笑
読むのも書くのも1,000文字くらいがちょうどいいと思う私は最近のものを読めない人間なのかもしれません。
これもまた時代の移ろいでしょうか。
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