在宅ワークの仕事になかなかありつけない
- 2021.03.23
- 自分語り

2021年在宅ワークの需要はいかに
こんにちは、おたけです。
今日は在宅ワークについて語りたいと思います。
語りたいというよりは自分語りに近くなると思いますが、ご了承いただけますと幸いです。
2020年、コロナ禍により働き方が変わった…?
昨年、2020年はコロナ禍により働き方が大きく変わった一年だと評されることが多いと思います。
事実、私が当時勤務していた企業も在宅ワークを導入するなど、就労環境は大きく変わりました。
この日本社会において在宅ワーク、リモートワークは普及することは到底難しいと思っていたのですが、圧倒的な感染力を見せつける新型コロナウイルスの前に、一気に在宅ワークが普及しました。
※政府の緊急事態宣言も大きかったと思いますが……。
そんな2020年を経て、2021年の就労環境はどうなのか。
言うほど在宅ワークが定着していないのでは?
ここから先はおたけの私見が多く入りますのでご了承ください。
私が感じる限りでは言うほど2021年現在では在宅ワークは定着していないように思えます。
もっと言うならば、都市から地方へということも叫ばれていたように思いますが、全くそんなこともなく。
都市へまた回帰しているように思えます。
実際、indeedなどの求人サイトで検索をしてみるとわかると思いますが、完全在宅の仕事はあまり多くはありません。
基本的には週3日在宅・週2日は出社のようなハイブリッド型在宅案件がほとんどです。
※ハイブリッド型在宅案件とは私が勝手に命名しました笑
地方在住者が仕事を選ぶうえで障壁がある
私は北海道という地方に在住しています。
札幌近郊在住なので、札幌まで通勤すればお仕事はそりゃあ多少はあります。
ただ、私はもう完全在宅以外のお仕事は受けないつもりでいます。
理由は2つあります。
- 自宅から最寄り駅までが遠く、公共交通機関の便が悪く、タクシー頼りになってしまい結果的に出費が増えてしまうから
- 持病のうつ病の関係
理由の1番目は完全に環境要因ですね。私の自宅が駅から徒歩50分くらいのところに位置しており、駅と自宅最寄りのバス停を結ぶ便が年々減少し、
通勤にまともに使えなくなってしまっているのです。
なので、結果的に通勤にタクシーを利用するようになり、会社支給される交通費を遥かに上回るほどの出費となってしまっているのです。
夏の季節であれば頑張って歩こうか、という気持ちにもなりますが、真冬のマイナス10度を下回るような状況で50分も歩くのは苦行でしかありません。
2番目の理由として持病のうつ病の関係です。
私はうつ病を患っています。2018年ころに発症し、現在まで通院を行い、症状が良くなったり悪くなったりと体調に非常に波があります。
在宅での勤務であれば多少体調が悪くとも、通勤時間がない分、少しは心穏やかに勤務できるのではないかと考えています。
※実際に過去に就業していた会社で在宅ワークの時は比較的体調良かったですからね!
地方在住者の苦悩
地方に在住しているとどうしても仕事に制限があります。
やはり日本というのは東京一極集中です。
1年ほど前でしょうか。私が広告会社ではなく、事業会社側に行きたいと思い転職活動を行ったときのことです。
事業会社はとくにジャンルに縛りはなくアニメ・音楽・映画と幅広く受けましたが、まあ札幌には当然お仕事がなく笑
東京の会社にエントリーせざるを得ない状況になっているのですね。
これが困ります。
Web面接が昨年はかなり普及していましたので、私は多くの企業とWeb面接をしていましたが、最終面接フェーズともなると、やはり来社をしてほしいと言われることがあります。
新千歳⇒羽田間は安い便で10,000円弱~という価格帯です(片道)
面接の回数が増えれば増えるほど、交通費の出費が大きくなり家計に響いてきます。
面接の結果がどうだったか…
ちなみに合計4回ほど昨年東京に面接に行きましたが全敗でした笑
閑話休題
地方在住者にとって職業選択の自由が侵されつつある
地方在住者にとって職業選択の自由が侵されつつある、と私はそう思います。
いささかオーバーな見出しですが。実際のところオーバーな話だと思います。
ただ、私は病気持ちの母親と同居をしています。
私の世帯は私の収入をもとに生活をしています。
例えば、東京に引っ越せばいいじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、家族がいるとなかなかうまくいかないものです。
(家族を納得させる力が私にない、という見方もできますが)
そんなわけで、地方在住者でも様々な職業に就くことができる土壌がもう少しでき上がるとこの国は本当の意味で過ごしやすい国になるのではないかなと思います。
冒頭に戻ります
完全在宅の仕事はまだまだ少ないです。
働き方の多様性などいろいろ言われていますが、少なくとも私が感じる限りでは、従来の働き方のほうが優勢であるように感じます。
まあ、この働き方の多様性というのは昨年から言われ始めたことですので、すぐに定着させることは確かに難しいと思います。
ですが、一日も早く定着して、地方在住ということがデメリットにならない社会になることを心から祈ります。
私も一日も早く完全在宅の仕事にありつきたいと思います。
-
前の記事
配信はじめました 2021.03.20
-
次の記事
なぜかGoogleアドセンスが表示されない件(広告配信が制限されていた) 2021.03.24